田口さつき／常森さつき

Satsuki　Taguchi　／　Satsuki　Tsunemori

40代で催眠療法を学び、セラピストになりました。

催眠療法は、エリクソニアン・ヒプノーシス（Ericksonian Hypnosis）を日本人にわかりやすく紹介した吉本武史先生に師事し、その後、自死遺族の電話相談員をおこなっています。
現在、セラピストとして実際にご相談者に対応しながら、 他のセラピスト養成団体の講師、教材執筆協力などを行っています。
わたし自身、相手の目を見るのが怖いという対人恐怖を抱えながら大人になりましたが、さまざまなセラピー手法を身につけることで、自分自身が不安を克服し、今では自分にイエスが言える状態、幸せを感じられる状態になりました。

そこで、実際のセラピー手法を活かした「読むセラピー」をお伝えしていくことで、多くの方にもっと自分を愛すること、そして幸せになってほしいと思っています。
「他者と上手く関われない」
「人に良い印象をもたれていないように感じる」
「正当に評価されていないと思う」
  そういう自分を捨てて幸福な自分を取り戻すセラピーをしています。
私は人と自分を比べることで、これまでどんなに悩んできたかわかりません。
「自分らしくいればいいんだ」などと思ってみても、どうしても人のことが気になり、かといって、すごく頑張るわけでもなく、そのくせ人より上でいたいという、本当にどうしようもない人間でした。

そして、
「自分には人より能力があるはずなのに、どうしてこんなところにいるんだろう？」
「どうして、こんな境遇にいなければならないのだろう？」 と思いながら人生を悶々と過ごし、そういうことをすべて「運命」として片付けるため、占いに打ち込んだこともありました。 でも、結局、占いの世界にいようとしても「売れている占い師」が気になり、「自分のほうが知識も能力もあるのに」というやり場のない怒りのような感情は変わりませんでした。
そんな私が習得した 潜在意識にアプローチするセラピー、催眠療法には人生を変える力があると思います。 それらの手法を活かしたセラピーを多くの方に知っていただきたいと思っています。