たまには弱音をはいてみる

こんにちは。

ひとりで何でも解決しようと頑張ってみても、なんだかすっきりしない、気持ちがどんより曇ったような感じということがありますよね。そんなときの解決方法のひとつをお伝えしようと思います。

 

弱音をはく

「えー。そんなの嫌だよ」という声が聞こえてきそうですが、この「弱音をはく」ということには、かなりの効用があるのです。

 

弱音には効用がある

「弱音の効用」

それはどんなことかと言うと、あなたが自分の弱音をはいた、打ち明けた相手から、「私にも似たような経験があるよ」という話が聞けるということなんです。

あなたから話を聴いた誰かは、ほとんどの場合、自分の過去の体験のなかで似たような思いをしたことがなかったかなと探すことをしてくれます。そして、「私のときはこうだったよ」とか、「私もこんな目にあったことがあるんだよ」という話をしてくれるのです。

今まで、その人がそんな目にあっているなんて、気づいていなかったかもしれません。でも、自分自身が何かを打ち明けることで、その相手の体験を聞くことができるのです。

 

 

他者の体験を聞くことが、自分を救うことにつながる。

弱気になっているとき、へこんでいるときに、誰かの「私もそんな体験をしたけど、こんな風に立ち直ったよ」というような話を聴くことは、たいへん励まされるものです。

何かに思い悩んでいるとき、とても孤独を感じます。自分を理解してくれる人は、結局いないのではないかという気持ちになりやすいのですが、こうして自ら、自分の悩みをオープンにすることで、孤独ではないことが確認できるのです。

 

 

悩んでいるのは自分だけじゃない

自分だけじゃないんだという気持ちは、今の自分の立ち位置を明るく照らしてくれます。

そうすると、前に進むエネルギーが自分の内側から湧いてくるのを感じることもできるでしょう。

 

 

悩みは置いて前に進もう

悩みの原因は、「人」であることが多いものです。もし、あなたの悩みも「人」が原因ならば、そういう人とは、物理的に距離を置き(無理なら精神的にでも)、あなただけ前に進んでしまいましょう。

 

置き去るのがポイント

その場合、「置き去る」のがポイントです。置いて、去ったら、もう振り返らない。

あなたを苦しめるものと、いつまでも一緒にいてはいけません。

 

 

手放したら、明るいほうへ

置き去って手放したら、明るい未来があなたの前からどんどんやってくるのを感じましょう。きっとキラキラした光に包まれることでしょう。

 

 

常森さつき

 

 

 

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