一度、会ったことがあっても、次に会ったときに初めて会うみたいに名刺を出されたりした経験はありませんか?
私は、そういうことがよくあって、そのたびにとてもがっかりするのですが、そのことの原因を書いてみたいと思います。
対人恐怖症であることが関係している
私は、いわゆる対人恐怖を抱えています。実は、このことが顔を覚えてもらえない理由の一つであるということに、気づきました。
コミュニケーションがうまくとれない
程度の差はあったとしても、対人恐怖を持っている人は、一度会ったことがある人に、初めて会ったかのような挨拶をされることが多いと思います。そして、ますます人と会うのが嫌になる。そんな悪循環が起きてしまいます。
一番の問題は、アイコンタクトできないこと
私もそうですが、目と目をしっかり合わせるアイコンタクトが苦手です。視線を合わせないで話すと、人によっては顔を覗き込まれたりします。きっと目と目を合わせないと「しっかりコミュニケーションできていない」と感じてしまうからだと思います。
このアイコンタクトできないことが、顔を覚えてもらえない大きな原因だったのです。
視線を合わせないと顔をはっきり見てもらえない
アイコンタクトしないで会話するということは、相手の顔を見つめ合わずに話すということなのです。要は、顔をよく見ていないから覚えてもらえない。ただそれだけだったのですね。
対処法1:相手を全体としてとらえる
目を見るのではなく、相手の姿全体をとらえるように見るようにするといいですね。ただ、洋服のある1点だけを見つめていると「ここに何かついてますか?」と言われたりするので、注意しましょう。
対処法2:着るもので印象づける
服装で印象付けるというのもお勧めです。変わった格好をするということでなくても、いつも同じ色を着ているとか、同じアクセサリーを着けていたりすると、印象に残りやすくなります。
でも、あまり気にしないのが一番。「初めまして」って言われたら、「そうですか~?前にお会いしてませんでしたっけ?」と言いながら名刺を出してみましょう。それでいいんですよ。
常森さつき